何が何でもしぶとく生き抜く! 16:15

10日程前の今月9日(木)に東日本大震災津波で流されたとみられる漁船の一部がアメリカ西部オレゴン州の海岸線、約5キロから6キロの沖合で見つかったらしい。
アメリカやカナダでは被災した残骸が大量に漂着してて漁船等流されて着たのは珍しく無いけど今回は漁船の一部の残骸。
残骸はコケや貝等に覆われて損傷が激しい状態だったらしいけどそんな中、残骸のいけすの中で魚が元気良く泳いでいたらしい(笑)


で、これらを生物学者らが調査したところいけすの中で泳いでいた魚は日本近海に生息するイシダイ1匹とヒラマサ20匹ということが判明。


東日本大震災でこの漂流船が流されたものだとすれば4年以上、約8千キロを生きたまま漂流していたことになる。
漁船の中で4年間21匹の魚が生き延びていたとしたらこれは凄い!
約4年間いけすの中で魚はどうやって生き延びたのか?と当然ながら関係者が少し調べてみたら「いけすの一部に穴が開いていてそこから海水が入りプランクトンや小さな魚が入り込んで生き延びたのではないか?」と言うことらしいけど果たして?


漂流した時に流されながら途中で穴の中に魚が入ってそこから成長した可能性もあるらしいので魚は今後専門家が詳細を調査。
調査終了後魚はオレゴン州の水族館に運ばれ展示される予定らしい。


狭いいけすの中を4年間魚が元気に生き延びたのはホント凄い(笑)
穴の中に新鮮な海水が入り込んだのが良かったのかもね。


それにしてもこれからもこういった情報は多そうだ…。
まだまだ漂流物はてんこ盛りに漂流してる状態だし(苦笑)