冬至、それは一年で一番昼間が短い日 21:25

今日は今年最後の二十四節気となる冬至
無病息災を願う様々な慣習があり、広く知られているのは冬至湯かな。
いや、柚子風呂と言った方が有名か(笑)


そして一日で日が短いことでも有名で、今日は一年で一番昼が短い日でもある。


二十四節気冬至は天文的には太陽黄経が270度に達して、太陽が軌道上一番遠くに離れている。
これの影響で日照時間が一年で一番短くなってしまうということらしい。
ちなみに夏の夏至からは少しずつ日が短くなり、今日の冬至、この日を境に明日からはまた一日ずつ、少しずつ昼間が長くなる。
季語では「日脚伸ぶ(ひあしのぶ)」と言うらしい。


さて、遠い昔の話しにはなるけれど、この冬至は命が終わる日とも昔は言われてたみたいで、これの言い伝えでは日差しと闇の時間の差があまりにも大きいことから命が終わる日だと考えられていたらしい。


この冬至では健康を願い、柚子湯に入り暖まるのが習慣付けとなっているのも、その始まりは厄払いのための禊ぎだったという説が有力みたいだね。


今週末からは冷え込みも厳しくなる見込みだから風邪には気をつけないとね。
昨年の今頃は胃腸炎で茂垣苦しんでたのを思い出したし…(苦笑)