敵に攻撃する桝形

さて、飛山城は鬼怒川左岸の段丘を利用して平山城として築かれた。 広さは約14haという広大な面積を持ち、東と南は二重の堀で、西と北は鬼怒川で守られているのだ。
ちなみに園内には発掘調査で確認された木橋掘立柱建物・竪穴建物等が復元もされているらしく、土塁登りも体験が出来るとか。
画像は桝形の案内板である。

この桝形と言うのは敵が襲来した時に対岸側から攻撃を仕掛ける為に造られたらしい。 画像は南側を見ている。 画像から見て右側が城の敷地で、右から左に向かって攻撃するのだろう。

此方側は北側だ。