昔の用水路跡

鳥居からの石段が大規模な落石により消滅し、新たに迂回路となる杣道が鳥居の右側に作られている。 ただこの杣道は大変に滑りやすく危険度は高い。
杣道を登ると左側に穴蔵のようなのが出現。

起源は不明だけれど、これは古い灌漑用水路跡の名残であり昭和の初め頃には存在していたらしい。
この辺りでは棚下用水と呼ばれているとか。

ちなみに現在はほぼ全線が地下化及び広域化され群馬用水赤城幹線として人々の生活を支えているのだ。
一年ぶりに険しい杣道を登ると昨年は右側にしかなかったトラロープが左側にも新たに設置されていた。