115系国鉄時代の名残

方向幕がまだ無かった頃に行き先板をはめ込む跡が未だに残っていた。

これは貴重な国鉄時代の名残だ…。
ちなみにドアが閉まっているけれど、これは半自動扱いである。 ドアボタンが無いので引き戸のように開ける仕組みになっているのだ。

連結部分には転落防止カバーが付いていて、これはJRになってから付けられたのであろう。

さて、ここで鉄道のちょっとした豆知識を書いてみよう。
電車の車体ナンバーに付いているクハやモハ等の文字は何を意味しているのかをご存知だろうか?
例えば「ク」なら運転室がある先頭車で、「モ」ならモーターが付いている動力車。
「サ」なら何も付いてない車両で「ロ」は階級が高いグリーン車等だ。
「ハ」なら一般に乗れる普通車である。
ちなみに「ネ」なら寝台車となり、「シ」は食堂車である。
さて、ここでお浚いだ。
車体にクハと書いてあれば運転室が付いている普通車で、モハなら動力車、サロと書いてあればモーターも運転室もついていないグリーン車等の指定席である。
ちなみにクモハなら運転室と動力車が付いた普通先頭車となるのだ。
とりあえずここで簡単に説明すると、、、
ク→運転室
モ→動力車
サ→座席以外何も付いてない車両。
ハ→普通車。
ロ→グリーン車等の指定席。
ネ→寝台車。
シ…食堂車。
以上、明日使える豆知識であった(笑)
さて、次回は追記編で完結となる。
続く。