住宅街に有毒植物!?

先月10月30日の日曜日の夕方に近所のスーパーに買い物に行く時に何気なく空き地で見つけた雑草があった。
それは夕方の日暮れ時に遠くからでも一際目立つ赤い粒々の実である。 それがこれ。

そう、河川敷や湿った林床、山道や登山道等で良く見かけるサトイモ科テンナンショウ属の多年草である蝮草(マムシグサ、学名:Arisaema serratum)だ。
これは蝮と名が付く程の有毒植物である。
ちなみに地元の栃木県内の鬼怒川の河川敷では良く見かける植物ではあるけれど、何故こんな住宅街にあるのかは全くの不思議だ。
で、この蝮草は夏場は蝮に似ている植物でもあるのだ。
ちなみに今この蝮草の赤い実は殆ど黒く変色しつつあり、枯れて来ている。