EF57形7号機

このEF57形は直流形電気機関車として東海道本線では特急つばめ号やはと号として、上越線では急行佐渡号等を牽引した後、1960年代からは全15両から事故廃車となった12号機を除いた残り全14両の全機が宇都宮機関区(現:宇都宮運転所)に所属して東北本線で急行八甲田号や津軽号等で、主に直流区間である東北本線上野口から黒磯までの列車を多数牽引した。
その後、東海道本線山陽本線からEF58形が転属して来た為、1978年の昭和53年までに全機が引退。
引退後はこの宇都宮にゆかりある車両としてこの7号機だけが宇都宮市の駅東公園で静態保存されたのだ。

ちなみに小金井にある事業用車両みたいに近くまで開放されれば良いのにな。