旧鞍掛峠に向かって出発

今回の内容は2016年5月に探索した塩谷町の栃木県道62号線の迂回路探索以来となる久しぶりの本格的な探索シリーズである。
そして今回探索したのは栃木県宇都宮市日光市の境にある鞍掛山の麓を走り抜ける栃木県道22号線、通称・新里街道とも言われる鞍掛峠だ。
この鞍掛峠は新道となる鞍掛トンネルが1997年に出来ている為、現在鞍掛峠の旧道を走る車等は殆ど居なくその為、鞍掛峠は旧道となり旧鞍掛峠と格下げになった道路である。
そしてこの道路、残念ながら心霊スポットとしても有名になっているのだ。
ちなみに鞍掛峠は別名、ちんちん峠とも呼ばれている。
ちんちん峠と呼ばれている理由は峠上に道祖神を祀っている祠があり、その道祖神がなんと男性の男根の形状に似ているからである。
そして心霊スポットについては、旧鞍掛峠から分岐する林道がある。
その林道の入口には錆びた門が置いてあり、その先が有名な心霊スポットと言うらしいのだ。
まあ、自分は一切心霊や幽霊等は信じないタイプなので気にしないが、どのサイトを覗いてもこの謎の林道には誰も入ったことが無いみたいなので、自分が直接この謎の林道も探索することにした。
ちなみにこの探索は山道となるので久しぶりにMTBで出発した。
時刻は13時40分過ぎ。 画像は宇都宮環状線の長岡町付近である。 日陰になっている場所はなんと雪が積もっていた。

更にMTBで走って約20分、画像は東北道沿いの宇都宮市宝木本町付近だ。 この画像の左側にある平べったい山が今回の探索の舞台となる鞍掛山だ。

男体山も見える。
更に走って約10分。 画像は宇都宮市新里町丁付近である。

この辺りは大谷石石切場が多く断崖絶壁な景色が多くなる。
ちなみにこの右側には大谷石で出来た塀に昭和時代だと思われる懐かしい古びた看板を発見。

結構レアな看板だ(笑)
次回その1に続く。