気動車にある昔ながらのごみ箱

再び国鉄色のキハ40系に乗り込んだ。
この列車は折り返し列車番号1336MのJR烏山駅発15時29分発JR宝積寺駅行きとなる。 列車番号のアルファベットは電気を表すMとなっているけれど、その3にも書いたようにEV-E301系は点検と検査を受けているので、代走として列車番号Dのこのキハ40系気動車が運用に入っているのだ。
JR烏山線のキハ40系気動車はもう見ることも、そして乗ることも出来ないのでしっかりと撮影して記録と記憶をさせておきたい。
再び車内に乗り込むと、JR烏山線を走る全気動車には車内に昔ながらのごみ箱が設置されている。

今の列車でごみ箱が設置されている車両は新幹線か通勤電車に連結されているグリーン車、または特急電車ぐらいであろう。
そして車内を見渡す。 連結部に居る撮り鉄も撮影しているみたいだけれど、スルーで(笑)

車内はオールロングシートになっているけれど、気動車誕生当時から国鉄末期時代まではセミクロスシート(ボックス席)であったらしい。
自分の左側にはトイレも付いていた。
振り返って撮影。 車掌が居ない一番後ろの連結部の通路側は一般客にも開放されているのだ。

ちなみにJR烏山線は朝の一部の列車を除いて終日ワンマン運転となっている。
2017年3月4日(土)のダイヤ改正からは全列車でワンマン運転になってしまった。