宇都宮市戸室山神社の駐車場に到着

ずっと続いた鉄道ネタが終わり、今回お送りする内容は栃木県宇都宮市大谷町にある小さな山、その名も戸室山を探索に行った内容をお送りしよう。
栃木県宇都宮市大谷地区はその名の通り、昔から大谷石の採掘が行われていたことで有名である。
盛んに行われている大谷石の採掘場から栃木県道70号線を挟み南側に位置する小さな山が今回探索する戸室山である。
この戸室山は大谷石で形成された百穴伝説が残る山としても地元では有名であったりする。 また、この山の地下には太平洋戦争時代に「戸室山大谷地下発動機工場」があった場所でもあるのだ。
この戸室山大谷地下発動機工場の地下工場に続く隧道は今も存在しているらしい。
今回は時間の都合上、百穴伝説や地下軍事跡に続く隧道は残念ながらスルーとしたけれど、何れはこれらの探索も行いたい。
時刻はまだまだスギ花粉が飛び交う3月中旬の日曜日の夕方となる15時50分過ぎ。
いつもの相棒となる同僚と戸室山神社に続く参道前に到着した。

青色の車がお馴染み同僚の愛車だ。 駐車場は意外と広く10台前後は駐車可能だと思われる。
そして参道前の駐車場付近にはかなり大きな石碑があり、逆書きで「悠久」の文字が見て取れた。

悠久…この戸室山の地下には今も残る巨大な軍事工場がある場所だけに想像すると少し恐怖(心霊とかの怖さでは無くて物理的な陥没とか)である。
とりあえず先ずは南側に位置するこの戸室山神社の参道を見てみよう。 一番前の一の鳥居と、すぐに二の鳥居が見られた。

ここの鳥居の柱は珍しく六角形をしていた。