梅の匂いが漂う水戸の偕楽園に出発

スギ花粉が最盛期で飛散している3月19日(日)に梅林が見事と有名な茨城県水戸市にある偕楽園に同僚と散策した内容をお送りする。
さて、偕楽園とは石川県金沢市にある兼六園岡山県岡山市にある後楽園と並ぶ日本三名園の一つとして、1842年の天保13年に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園された。
斉昭は千波湖に臨む七面山を切り開き、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願い、この水戸の偕楽園が誕生した。
園内には約百品種・三千本の梅が植えられ、早春には観梅客で賑わいをみせている。
ちなみに水戸の偕楽園は梅の名所として有名であるけれど、その他にも四季折々の見所があるそうで春には桜、初夏には深紅のキリシマツツジ、真夏には緑鮮やかな孟宗竹や杉林、秋には可憐な萩の花やモミジが見られるらしい。
そしてこれらを通して眼下に広がる千波湖を望む景観は絶景であり散策客を楽しませている。
ちなみに偕楽園の眼下には拡張した新しい公園があり、梅を中心とした田鶴鳴(たづなき)や猩々(しょうじょう)、窈窕(ようちょう)の各梅林、芝生広場の四季の原、水鳥達が遊ぶ月池等が点在し広大な風景をゆったりと楽しめるとか。
ちなみに水戸の偕楽園は史跡名勝でもあるのだ。
時刻は朝の8時40分前、朝早くに出た我々は約2時間程で茨城県水戸市の中心部に到達した。 画像は国道50号線の交差点である。

そしてそこから車で走ること約10分、JR常磐線の臨時駅、偕楽園駅前駐車場に到達した。 駐車料金500円を支払い散策に出発だ。
バス乗り場には珍しいボンネット形のバスが停車していた。

そしてバス乗り場の左側には水戸市内を見渡せる大きな観光案内を知らせる地図があった。

観光案内を知らせる地図の上にはしっかり「黄門さま」の文字が書かれていた(笑)
ちなみに水戸の偕楽園は自分は小さい頃に一度来ているみたいだけれど、既に記憶には無い(苦笑)
人生でこれで2回目となる偕楽園。 次回からいよいよ散策開始だ。
続く。