好文亭〜清の間&謎の部屋〜

畳が3枚敷かれた小さな部屋は清の間と言うらしい。

清の間は何に使われていた部屋なのかは情報が無かったので不明だけれど、小さな部屋からして旅人や付き人の荷物置き場の部屋だったのかも知れない。
振り返って撮影。 ぽかぽか陽気が気持ち良い小春日和となった春の偕楽園。 遠くに梅が咲き誇っている。

そして何やら細長い部屋に辿り着いた。 この部屋は何の部屋なのか此方も情報が無く不明である。

畳6枚が敷かれた部屋は廊下のようにも見える。
ちなみに好文亭には太鼓廊下と言うのがあるらしい。 太鼓廊下とは太鼓型の橋廊下が奥御殿と好文亭を結んでいる廊下のことである。
廊下左側に斉昭公が創案した篠で作った格子窓があるらしく、外から見ると窓であることが判らないように作られているとか。
振り返って撮影。 昔は庭園がもっと広がっていたであろう。

次回その4に続く。