好文亭〜何陋庵の額と謎の出入り口〜

茅葺き屋根の茶室は外の長押(なげし)に烈公筆草書体で「何陋庵(かろうあん)」の額が掲げられている。

水は残念ながら出ていなかったけれど、夏場は涼しげの水の音が聞こえるかも知れない。

ちなみに茶室の何陋庵の隣には好文亭の本館があり、そこには勝手口みたいな出入り口が存在していた。

今は閉じられているけれど、ここから茶室の準備を色々としていたのかも知れない。