偕楽園、南崖の洞窟を眺めながら

さて、南崖の洞窟はご覧の通り入り□は鉄の格子柵で完全に閉ざされている。

この内部は延長150mにも及んでいるそうだ。
全部とは言わずに一部でも開放してこの洞窟も観光化すれば良いと思うけれど、どうかな?
まあ、安全面の問題もあると思うけれど、折角今も存在している江戸時代の洞窟だし価値はあると思われるが…。
ちなみに南崖の洞窟の内部は極めて複雑な構造になっているようで、採石の為に掘ったとは思えない程入りくんた横穴が続いていたらしい。そしてその横穴は湧水による池や土砂で埋まっている部分もあり、結局は抜け穴は確認出来なかったとか。
謎のこの洞窟、一度内部を見てみたいものである(笑)
この画像でわかるように、右側の道が芝生の広場、あのお茶会等が開催されていたところに行く散策路で、その散策路のほぼ真下の崖に南崖の洞窟があるのだ。

そして振り返って撮影。

南崖の洞窟の正面側にはJR常磐線が走っている。 丁度臨時偕楽園駅10時45分着のE657系の新型車両、列車番号2055M、特急ときわ55号が約2分遅延して走って来た(笑)