鎮座する狛牛さん…(笑)

福満虚空藏菩薩圓藏寺の本堂である菊光堂の散策を終えて、次はこの近くにある国の重要文化財となっている奥之院弁天堂に向かうことにした。
これから向かう奥之院の弁天堂は、室町時代の中期・応永年間(1394年〜1428年)に建立の禅宗様式を伝えるカヤ葺きの方三間の単層堂となっている。
この単層堂が国の指定重要文化財となっていて、勿論パワースポットでもある。
ちなみに柳津本町は只見川と銀山川の合流地点にあり、昔から水難に遭うことが暫しあったため、弁財や福智、延寿や除災、得勝等をつかさどる天である弁財天が祀られたものと考えられ、弁天堂の名称となっている。
さて、先程上がって来た参道入口には狛犬ならぬ撫牛さんの狛牛さんが見守っていた(笑)

なんか牛さん可愛いぞ(笑) 写っている赤い橋はすっかりお馴染みとなった国道252号線の瑞光寺橋である。

狛牛さんの下には石垣の隙間から力強く綺麗な青色の花が咲いていた。

さて、奥之院弁天堂に向かうにはこの道を進めば良いのかな…?

とりあえず石段を上がってみよう。