奥只見湖をダム堤体から眺める

奥只見ダム堤体に堰き止められた人造湖である奥只見湖を見てみよう。 正面の山に樹木が無い山が見えるけれど、何故あの山だけ木々が無いのだろうか…?

此方はそのまま南西側を写している。 風がやや吹き抜けているので、湖面は波打っていた。

そしてこのダム広場から遊覧船も乗る事が出来る。

ダム広場にある奥只見乗船場は、奥只見湖をぐるっと一周する周遊コースや片道の銀山平コース、そして我々が来た尾瀬ハイキングへと続く尾瀬口コースがあり、奥只見湖遊覧船の3つの航路の拠点にここはなっているのだ。
ちなみに満潮時の標高は750mだそうだけれど、奥只見ダムは100%水力発電用のダムの為に遊覧船営業期間中の半年間で最大約12mもの水位が変動するらしい。
そして乗船場の2階は展望台の他にこの奥只見ダムを管理するJ-POWER電源開発(株)の展示室があり、そこには様々なダムに関するパネル等がご覧になれるとか。 我々は時間的に余裕が無かったので展示室には行かなかった。 勿論遊覧船もスルーである(笑)
そしてダムに堰き止められたダムの堤体側には小さな船が、漂流する流木を一カ所に集める作業をしていた。

漂流する流木の数は相当数あるようだ。