ゆりがねの湯温泉

相棒の言い出しで急遽また決まった内容が今回の番外編である(笑)
2017年も歳末になりつつある12月23日(土)に年末年始に向けて身体のリフレッシュも兼ねて栃木県那珂川町にある馬頭温泉に行って来た。
馬頭温泉は八溝山系の麓に位置している。 この旧馬頭町は、縄文・弥生時代からの歴史の息づく静かな町と謳っている。
清流の那珂川は鮎の里としても釣り人には有名な河川であり、近くにはこの馬頭温泉郷がある。
馬頭温泉の湯質は非常に滑らかで特に皮膚に良い事から美人の湯としても知られている。
そして幾つかある馬頭温泉に我々が入浴しに行くのは「ゆりがねの湯」である。
ゆりがねの湯を含め、馬頭温泉は那珂川が流れる高台にあり、夕方になると夕日を眺められるので夕焼け温泉としても知られているらしい。
泉質はアルカリ性無色透明無味の単純泉で、効能はリュウマチ性疾患や運動機能障害、神経痛や疲労回復等。
ゆりがねの湯の情報としては休館日は祝祭日に関係無く毎週火曜日で、入浴料金は10時から17時まで大人500円。 17時以降は大人300円と言う格安である。
時刻は18時29分。 ゆりがねの湯に到着。

大人2人分600円を支払った。 また相棒が…(笑)

約1時間入浴した。
ちなみに少し話しが脱線するけれど、旧馬頭町の健武地区や荒沢地区、大山田地区や大内地区では昔金が採れたらしく、更に那珂川や武茂川では砂金も昔採れたようだ。 ちなみに日本最古の金山とも言われているとか。
史書には実際に、奈良時代に採掘された金が奈良の大仏造営の時に塗金として使われたと、載っている。
この地区には今も金を掘った穴が幾つも残っているらしいけれど、土質や岩質が安定していないとの安全面の理由から一般の見学は出来なく立入禁止となっているようだ。 残念。
ちなみにゆりがねの湯の「ゆりがね」とは砂金という意味らしい。
馬頭町が昔金山があったのは、実はここ最近まで自分は全く知らなかった。
ちなみに旧馬頭町には小学生の頃に転校した友人が今も住んでいるところでもあったりする…(笑)
完結。