雪が残る宇都宮の田園地帯

久しぶりの探索内容は栃木県の七不思議に纏わる事である。
さて、逆井戸の由来は奈良時代に僧侶の道鏡が光神天皇に命ぜられ、下野国薬師寺に配流して来た。
その翌年の夏にお寺巡りをしている時に、この井戸に着てその井戸を覗くとなんと自分の顔が逆さに写っていたそうだ。
それはそれは大変に驚き、「この井戸は何だ、この辺を逆面と言え」と命じて、すぐに立ち去ったようだ(苦笑)
そしてその後は江戸時代に豊臣秀吉の命で宇都宮城を取り上げられ、宇都宮国綱の家臣の娘である千鶴姫が途方にくれてここに身を投げたとか…(苦笑)
その後、村人はここに塚を作って弔っていたようだ。
時代は進み大正時代に入ると、この塚を偶然発見した3人の村人が、その年に相次いで謎の病死をしたとか…(苦笑)


…うん、これって心霊スポット系ですか?(汗)
リアルタイムではクソ暑い猛暑続きの日本列島には涼しい話しになるかも知れないけれど、当時の探索日程はまだクソ寒い2月上旬の節分となる真冬ですよ?(苦笑)


まあ、自分は心霊系は全く信じないタイプなので問題はないけれど、心霊スポット系の探索をするのは2017年1月下旬に行ったあの旧鞍掛峠以来となるな(苦笑)
ちなみにこの逆井戸の話しでは言い伝えとなる諸説が多々存在するようである。
まあ、何はともあれ久しぶりの探索にMTBで出発しよう(笑)
時刻は13時38分。 画像は栃木県宇都宮市岩曽町を流れる田川と山田川の合流地点である。

左側が田川で右側が山田川だ。 今回の探索の舞台はこの山田川がメインとなる。

ちなみにこの田川と山田川の合流地点は中学生の夏休みの頃に友人とよく川遊びをしたものだ(笑)
今となっては懐かしい思い出である(笑)
時刻は13時46分。 国道119号線の宇都宮環状線を渡り更に山田川サイクリングロードを北上中。

この環状線を渡った付近からは残雪が出現して来たぞ…。
次回その1に続きます。