西側から羽黒山を見る

時刻は16時57分。 矢白林道の探索を無事に終了してさっさと帰る事にした。
正面を見ると、一般都県道の栃木県道159号線との丁字路交差点がもう目の前だ。

ちなみに左上の山は毎年11月23日と24日に開催されるあの梵天祭りで有名な標高458.2mの羽黒山である。
さて、日没まで約30分だ。 宇都宮市街地に戻る頃には夜になってしまう事であろう。
そして一般都県道の栃木県道159号線に到着。 ここからはひたすら宇都宮市街地に向かって南下するだけである。

画像左側にあるのが宇都宮市街地側の矢白林道入口の目印となる橋場バス停である。
ちなみにここに宇都宮射撃場入口と言う案内板が設置されていたようだけれど、今は撤去されていた。
さて、約2年前となる2016年10月24日(月)に宇都宮射撃場跡の北東約1.3kmの山林で猪の罠にクマが掛かった。
クマは雌で体長約1.2m、体重約80キロの月の輪熊。
ちなみに宇都宮市内では2008年5月に初めてクマが捕獲され2014年10月には、宇都宮市石那田町を走る日光宇都宮道路で乗用車とクマの衝突事故も発生している。 これから秋になる季節は熊も冬眠に向けて動きが活発となるので山系を探索する方は十分にご注意を。