木造駅舎の和銅黒谷駅

埼玉県秩父市黒谷地区には銭神様で有名な聖神社(ヒジリジンジャ)と埼玉県の県指定史跡に指定されていて、日本最初の貨幣ともいわれる和同開珎(わどうかいちん)で有名な日本通貨発祥之地にも指定されている和銅遺跡の最寄り駅が今回の散策の舞台である。
埼玉県秩父市黒谷地区には秩父鉄道も走っていて、和銅黒谷駅がある。
和銅黒谷駅から聖神社まで約400m、和銅遺跡まで約500mと近い距離にあり、休日にもなるとこの秩父鉄道の利用者も多いようだ。
ちなみに秩父鉄道和銅黒谷駅は、2008年4月に和銅奉献から1300年を記念して黒谷駅から和銅黒谷駅に駅名が改称されたと言う歴史がある。
時刻は12時1分。 我々は聖神社和銅遺跡と歩いて来て、最後にやって来たのがこの和銅黒谷駅である。

和銅黒谷駅は木造平屋建ての何処か懐かしさが感じられるレトロ系の駅舎であった。

鉄道模型ジオラマで田舎町を作るならまさに最適な木造駅舎である(笑)
ちなみに駅の出入り口付近にあるあの左側の石は良く見なかったけれど、今思えばもしかしたら和銅の石だったのではないか?と感じる…。
そして駅名が書かれているこの文字列が何とも昭和の雰囲気が漂っていた。

旅情感溢れる駅舎は自分的にはポイントは高いぞ(笑)