サッカー日本代表、明日は年内最後の代表戦!! 21:15

サッカー日本代表は13日(金)に民間機でシンガポールからカンボジアの首都プノンペンに入った。
プノンペン国際空港に到着した日本代表は熱烈過ぎる歓迎を受けたようで(笑)
カンボジアは欧州のサッカー熱が高い国だけに空港には多くの現地ファンが詰め掛けてFW本田圭佑(ACミラン)やMF香川真司(ドルトムント)、DF長友佑都(インテル・ミラノ)らには大きな声援が飛び、空港内では大変な騒ぎになり警備に当たっていた警官隊がファンをガードして選手らは無事にバスに乗り込んだとか(笑)


さて、カンボジアはシンガポールより暑いみたいだけど試合会場となるオリンピックスタジアムでは練習を早くも実施。
通常ならば天然芝の状態を懸念して別の場所でトレーニングを行うのが普通だけど、このスタジアムは人工芝。
しかもゴムチップの量が多く、かなり乾燥していてボールは走らないらしい。
この人工芝でスライディングでもしたら脚に火傷する可能性も…(苦笑)


ちなみにボールは謎のメーカーで日本の選手は全く蹴ったことのない「DONG LUC」というベトナム製メーカーのボールだとか。
カンボジア代表ではアジア1次予選のホームゲームで使用中で、ボールには「FIFA APPROVED」というFIFA国際サッカー連盟が最高レベルに適する最高品質と認めたマークが入っているので当然ながら公式戦での使用に問題はなし。
この「DONG LUC」社のボールは重さ420から440グラムで、FIFAが定める410から450グラムの規定内に収まっている。
アジア予選ではFIFAの認定を受けたボールの中からホームチームが使用球を決められる事になっている。
ちなみに日本はホームの埼玉スタジアム2002で行われた主催試合でJリーグ等で慣れ親しんだアディダス社製の「コネクト15」を選択。
今予選で戦ったアウェーでは9月のアフガニスタン戦でブラジルW杯の試合球だったアディダス社製の「ブラズーカ」が使われ、10月のシリア戦では日本と同じくアディダス社製の「コネクト15」が使用された。
そして先週12日(木)のシンガポール戦では今予選で初めてナイキ社製のボールが使用。


まあ、とりあえずは人工芝と未知のボールに苦戦してるようならW杯に出場するのは無理だろうね(笑)