JR水戸線鬼怒川橋梁

この鬼怒川橋梁の橋はオールプレートガーター式の橋梁である。

ちなみにこの区間の開通年は1889年の明治22年。 この橋梁は開通当時から存在しているわけではなく1938年の昭和13年9月に発生した鬼怒川の大洪水により初代橋は崩壊。
開業当時の架橋に替わって架けられたのがこの2代目の橋梁で、1940年の昭和15年に竣工している。
ちなみに銘板には鐵道省の文字もあるらしく、昭和13年に流された当時の橋梁の橋台も今も存在しているとか。
この時は情報不足で全く分からなかったけれど、何れまた行く機会があればこれらの遺構を撮影したい。
そして旧国道50号が見えて来た。 ここは左に曲がり橋を渡る。