好文亭の大広間

ご覧のように好文亭の一番広い大広間である。

この部屋は西塗縁広間もあり、御座の間の西側に隣接していて広さも36畳程もある大広間となっている。
そして3間と6間の大塗縁の北側と西側各2枚の杉戸には漢詩を作るのに必要な8,000字が書いてあるそうで、漢詩等を作る時の辞書代わりになっているとか。
ちなみに現在の文字は復元したものらしい。
そして天井は杉皮網代張りとなっていて涼しさがある造りになっている。

ちなみに仕切り戸は竹篭目紗張りであるのだ。