更に喜楽橋を眺めながら

さて、鬼怒川に2つ程存在すると言われる沈下橋、または流れ橋、そして潜水橋とも言われる橋がある。
一つは今回の探索の舞台となっている宇都宮市東刑部町にあるこの喜楽橋。
そしてもう一つは上三川町に蓼沼橋と言うのがあるのだ。 まあ、この2つ共既に探索済みだし当ブログでも更新済みである。
この沈下橋は増水時には桁部分は流されてしまっても大丈夫なように、一つ一つは鎖やワイヤーで繋がっているので運がよければまた桁を回収出来る仕組みとなっている。
昔はこのような形式の橋はかなりあったようだけれど、今は殆ど見られなくなってしまった貴重な橋となっているのだ。
ちなみに沈下橋では一番多くあるのが四国を流れる四万十川で良く見られる。
そして喜楽橋を今度は下流側から眺めてみよう。

真っ直ぐと続く白い橋が美しい。

喜楽橋の下に降りてみた。 橋台部分は強化なコンクリート造りとなっていて、増水時でも流されないように頑丈に造られている。

そして振り返って撮影。

出来たばかりの真新しい鉄骨が光り輝いていた。