JR東日本が羽田空港ｱｸｾｽ線を2028年にも開業か!？ 10:20

JR東日本は2018年7月3日(火)に、以前から噂がされていた東京都の中心部と羽田空港を結ぶ新路線「羽田空港アクセス線」について、早ければ10年後の2028年にも開業する方針を公表したようだ。
今年度中にも環境アセスメントの着手を目指しているらしい。

JR東日本によると、この同線は、山手線の浜松町駅から現在休業中の東京貨物ターミナル駅の貨物線を活用するようだ。
ちなみにこの東京貨物ターミナル駅から空港までは新規の線路の設置が必要となる。
この路線は大部分が地下化される見通しで、総事業費は約3200億円となっている。
費用分担については国等と協議中のようだ。

ちなみに羽田空港アクセス線は浜松町方面からの路線に加え、新宿方面からの路線や、東京臨海高速鉄道と接続する計画の3路線となっているらしい。
ちなみにその3路線とは、埼玉県や北関東方面からの高崎線や宇都宮線を走る上野東京ラインや八王子経由の中央線、そして池袋からの埼京線や千葉方面からの京葉線を経由して乗り入れるりんかい線等の3路線が候補となっている。
まあ、これらの予定路線を実際に活用するとなればダイヤが複雑になり過ぎて、もし何処かしらで人身事故や地震が起きたら遅延等で時刻がパンクするのは間違いないので果たしてどうなる事になるか…(苦笑)

ただし今のところこれら3路線とも同時に開業するかは未定となっている。
ちなみに工事期間は環境アセスに3年、工事に7年を見込んでいるので開業までは10年程掛かるらしい。

それにしてもこの大プロジェクトは浜松町から走る東京モノレールの事にも関連しているんだろうね。
東京モノレールは海上の支柱とかが設置されて約60年は経過していて、潮の影響で経年劣化が目立って来ているのかも知れない…。
そういえばかなり前に新幹線を羽田空港まで延伸させる計画も前からあったけれど、此方の計画は廃止なのかな。
東京駅を発着する新幹線も最早パンク寸前のダイヤの組み合わせになっているしな…。
そういえば新幹線と言えば新宿駅にある地下の新幹線用スペース空間ってまだあるのかな？
新宿駅にも新幹線を走らせる予定とかあったのをこれを書いていて何気に思い出したよ(笑)

新宿駅発着の新幹線は確か上越新幹線を池袋経由で乗り入れる計画だったような…。
まあ、東京の地下は最早穴だらけになっているからもう新規に路線を造るのは殆ど不可能に近いだろうな…(苦笑)