和銅黒谷駅に更に電車が入線(笑)

更に皆野&熊谷方面の上り線からも電車が入線して来たぞ。 タイミング良すぎ(笑)

ちなみにこの車両も元東急電鉄から譲受された8500系電車を改造した車両で、秩父鉄道は2009年の平成21年3月26日から営業運転を開始したとか。
和銅黒谷駅に到着した電車の車内はやや混雑しているようだ。

ちなみにこの車両は、デビュー年が1975年の昭和50年から東急電鉄で活躍して、その後2009年の平成21年3月から秩父鉄道7000系として第二の人生を送っている。

和銅黒谷駅12時6分発羽生行きがゆっくりと出発していった。

和銅黒谷駅に電車が入線

時刻は12時5分。 ここで秩父鉄道和銅黒谷駅にある構内踏切が鳴り出すと、秩父&三峰口方面の下り線にゆっくりと電車が入線して来た。

この車両は元東急8090系電車のようで、東急電鉄から譲り受けて改造を施して、秩父鉄道7500系電車として生まれ変わり2010年の平成22年3月から営業開始した形式らしい。

電車は3両編成で、これは和銅黒谷駅発土曜休日時刻の下り線12時5分発三峰口行きのようだ。

和銅黒谷駅のホームに和同開珎!?(笑)

木造駅舎の右側は自転車置き場になっていて、そこから和銅黒谷駅のホームが見えた。 ホーム上には小さな和同開珎のモニュメントが本当に飾ってあった(笑)

そして和銅黒谷駅のホームは島式タイプになっていて、駅舎とホームを繋いでいるのは跨線橋ではなくてあの構内踏切のようだ。

おや?あの構内踏切が鳴り出したぞ。
次回前編に続きます。

木造駅舎の和銅黒谷駅

埼玉県秩父市黒谷地区には銭神様で有名な聖神社(ヒジリジンジャ)と埼玉県の県指定史跡に指定されていて、日本最初の貨幣ともいわれる和同開珎(わどうかいちん)で有名な日本通貨発祥之地にも指定されている和銅遺跡の最寄り駅が今回の散策の舞台である。
埼玉県秩父市黒谷地区には秩父鉄道も走っていて、和銅黒谷駅がある。
和銅黒谷駅から聖神社まで約400m、和銅遺跡まで約500mと近い距離にあり、休日にもなるとこの秩父鉄道の利用者も多いようだ。
ちなみに秩父鉄道和銅黒谷駅は、2008年4月に和銅奉献から1300年を記念して黒谷駅から和銅黒谷駅に駅名が改称されたと言う歴史がある。
時刻は12時1分。 我々は聖神社和銅遺跡と歩いて来て、最後にやって来たのがこの和銅黒谷駅である。

和銅黒谷駅は木造平屋建ての何処か懐かしさが感じられるレトロ系の駅舎であった。

鉄道模型ジオラマで田舎町を作るならまさに最適な木造駅舎である(笑)
ちなみに駅の出入り口付近にあるあの左側の石は良く見なかったけれど、今思えばもしかしたら和銅の石だったのではないか?と感じる…。
そして駅名が書かれているこの文字列が何とも昭和の雰囲気が漂っていた。

旅情感溢れる駅舎は自分的にはポイントは高いぞ(笑)

埼玉県秩父市 秩父鉄道和銅黒谷駅散策 スタート編 20:20

2018年4月29日(日)に埼玉県秩父市にある金運上昇のパワースポットで人気の、そして和同開珎でも有名な聖神社和銅遺跡の最寄り駅となっている秩父鉄道和銅黒谷駅を散策した内容のスタート編を更新。

☆おまけ☆

時刻は11時53分。 掘り割りの先に行くと、秩父市の街並みを見渡せる見晴らしが良いところがあった。

左側にうっすらと見える山が明治期よりセメントの原料としての採掘が始まったあの秩父セメントで有名な武甲山(標高1304m)である。
そして住宅街の道路に出ると、またもや和銅露天掘り跡と言う説明板があった。

これで和銅採掘遺跡編は完結だ。
完結。