最後のブルートレイン、定期運行終了まであと1ヶ月 20:30

1ヶ月後の3月14日(土)のダイヤ改正で定期運行を廃止される上野〜札幌間を1214キロで結ぶ寝台特急北斗星が8月22日(土)札幌発の上り臨時列車で完全に廃止されることが決まったようで。


北斗星は青函トンネル開業の昭和63年3月に運転を始めて27年余。
この引退は国内を走る青い客車の寝台特急ブルートレインも完全に消滅し、ファンの間で惜しむ声が高まっているとか。


ちなみに完全廃止の理由は車両の老朽化と北海道新幹線開業に向けた工事や検査作業等の影響で、ダイヤの確保が困難な為らしい。


昨年末に定期運転終了が決まってからは連日満席が続いていて、定期運転終了まで後1ヶ月になり北斗星特急券は全て完売したとか。
ちなみに北斗星の定員は217人。


平日でも北斗星が出発する上野駅13番線ホームには撮り鉄が多く集まり写真を撮っているみたいだけど、今後は更に増えそうだw
3月13日(金)の最後の運転では発車時刻が19時3分だから19時から放送してるNHKニュースではトップニュースとして扱われそうだな(笑)



そしてこちらも廃止が決まってる札幌〜大阪を結ぶ寝台特急トワイライトエクスプレスの3月12日(木)の最終列車の切符1枚がヤフオクに出品され入札は1円からスタートして約7時間で100万円に跳ね上がったらしい。


人気列車の最後の引退に乗りたいだろうけれど、流石に100万円出してまで乗るとか…(苦笑)


まあ、人それぞれだけどね…。