日本一深い湖底には何があるのか? 20:20

秋田県仙北市にある湖で日本一の水深423メートルもある田沢湖仙北市と国立研究開発法人海上技術安全研究所等のチームが先週の6日(火)に最深部では初めてとなるカメラ調査を開始したとか。
日程は8日(木)まで行い、最深部の他に特徴的な起伏のある2地点でも実施。


田沢湖はかつて固有種のクニマス等の多数の生物が生息していたけど、1940年代からの水質悪化で多くが死滅。 同市はクニマスが再び泳げるよう湖の再生を目指してて、この調査は再生プロジェクトの一環だそうで。


そして無事に最深部の観測調査は終了して市と研究機関が先週の9日(金)に湖底の画像を公表したようで。
公表された画像は湖の最深部は白い堆積物に覆われ、雪原のような景色だったとか。
ちなみに絶滅した固有種のクニマスとかの生物や、人工物等の古い沈船の発見は無かったようで。 残念。


調査は連日台船から行い、全長130センチ、高さ70センチの水中カメラ付き小型ロボットを投入して移動を繰り返し約1.5キロ前後を約6時間にわたり撮影。
最深部は流れもなく静かで海とは違う神秘性があったようで。


今回は何かしらの発見は無かったけど今後再び調査をするなら新たな発見を期待したいな。
やはり湖底には未発見の洞窟とかあるのかな?
冒険心が騒ぐぜ(笑)