若き侍、アジア王者で世界大会に出陣!! 21:45

日本時間で昨日23時45分にキックオフされたAFC U-23アジア選手権カタール大会の決勝、日本vs韓国の試合がカタール・ドーハのアブドゥラー・ビン・ハリファ・スタジアムで行われた。
試合は前半、韓国が攻め込み前半20分に韓国のMFクォン・チャンフンに決められ1点リードされる。 日本は今大会初めての先制点を奪われ、しかも流れからの失点も初だった。
前半はこのまま終了0-1。
後半は試合立ち上がりに韓国のFWチン・ソンウが追加点を更に奪い日本は0-2でリードされる。
しかし韓国はスタミナが切れ始め日本はここから劇的のドラマが始まる(笑)
0-2とリードを広げられた日本はここからチャンスを作り上げ後半22分にカウンターからFW浅野拓磨が決めて1-2。
更に1分後にはMF矢島慎也が強烈なヘディングを決め込みこれで同点ゴール!!
そして後半36分にFW浅野拓磨が韓国DF陣から抜け出し逆転ゴール!!
この後もチャンスを作り上げた日本はこのまま3-2で試合が終わりU-23アジア選手権の優勝を勝ち取った!!


それにしても後半20分までは希望も見えない絶望的な試合展開だったけれど、後半22分からは目の覚めるような史上稀に見る大逆転劇となったな(笑)


っていうか、0-2からまさか優勝カップを掲げる所が見られるとはね(笑)
正直この試合は駄目だなと思ってたし(笑)
まるで長いトンネルを潜り抜けたらそこは桜吹雪だったみたいな爽快感が凄いわ(笑)


ちなみに90分での試合スタッツは日本と韓国はボール支配率50%でシュート数7本。 枠内シュート数も4本と試合内容は全く同じだった。 前半は圧倒されてたけど後半は日本が圧倒してたから五分五分の試合内容になったみたいだね。


で、今大会の成績は優勝した日本は6連勝の15得点、4失点で、準優勝の韓国は14得点、6失点だった。
そして大会MVPには準々決勝のイラン戦で2得点した日本の10番MF中島翔哉(FC東京)が選出。 更に日本はフェアプレー賞も受賞した。
それにしても韓国サッカーの歴史としては韓国版ドーハの悲劇になりそうだな(笑)


ちなみに日本の選手で今大会活躍した大島や中島、原川と言う選手はミドルでのゴールが多くてこれは凄く良かった。
ちなみにもし小島って名前の選手が居たら大、中、小って揃ってたんだね(笑)
これは何気に惜しいな(笑)