小惑星が襲来!? 22:30

以前紹介した小惑星の2013TX68がいよいよ地球に接近して来ているらしい。
今回の小惑星は地球にかなり接近しているのでもしかしたら衝突する可能性も出て来たとか。


小惑星2013TX68は今は地球から約500万キロの距離でのんびりと飛行中。
そして8日辺りに地球から最大で24000メートルぐらいまで接近する可能性が出て来てしまったみたいで(苦笑)


24000メートルというと地球の成層圏辺りまで近づくということになりそうだけどそこまで接近すると運が悪ければ小惑星が分裂して2013年にロシアに落ちたチェリャビンスク隕石のように空中爆発する可能性も。


ちなみにこの小惑星の大きさは約30メートルで小学校のプールぐらいの大きさらしい。
まあ、陸地に落ちれば甚大な被害が発生するのも間違いない。
衝突する確率は今のところ2億5千万分の1の確率みたいでNASAは興味があれば望遠鏡で見て下さいと余裕のコメントもしている。


さて、この24000メートルって言う距離。
ジェット機が確か約1万2千メートルで飛行する距離。
地球の直径が約1万3千弱。
地球2個分を離れた位置を通過するってことになるね。


そして最新の発表では小惑星の一部が地球の上空3000マイル付近(4800km)を通過することが発表された。
NASAの発表によると2013年に観測された小惑星は来週3月8日(火)に地球に接近する模様。
新しい予報では3マイル(5km)上空を通過するとも言われているけれど、大方の予想では約1500マイル(2400km)上空を通過する見込みだそうで。
ちなみにこの小惑星は地球をこのまま無事に通過した場合、250万分の1の確率で2017年9月28日に再び地球に接近する見込みだそうで最悪の場合は衝突する可能性もありえるという予報も出ている。


一難去ってまた一難か…。
まあ、隕石として落下して来ても地球は陸地よりも海の面積が広いから今回は海に行きそうな気がするけどなぁ…。
果たしてどうなるかな。