サッカーロシアW杯アフリカ勢は全チームが36年ぶりに敗退 21:20

今大会のロシアW杯で決勝トーナメントに進出したチームの大陸別で、決勝トーナメントに進めた国の数は欧州10チーム、南米4チーム、北中米1チーム、アジア1チーム、アフリカ0チームの合計16チーム。
2018FIFAロシアW杯でのアフリカ勢は36年ぶりに全チームがグループステージで姿を消すこととなった。


今大会はアフリカからエジプト代表(A組)やモロッコ代表(B組)、ナイジェリア代表(D組)やチュニジア代表(G組)、そして日本と対戦したセネガル代表(H組)の計5チームが出場。
エジプトとモロッコはグループ最下位、ナイジェリアとチュニジア、そしてセネガルがグループ3位に終わり全チームの敗退が決定した。
このアフリカ勢から1チームも決勝トーナメントに進出出来ないのは36年ぶりとなったらしい。


ちなみに16チームによる決勝トーナメントが行われるようになったのは1986年メキシコ大会から。
これにアフリカ勢が出場出来ないのは同大会以来初めてとなる。
そして今大会でのアフリカ勢の成績はエジプトが3敗で勝ち点0のA組4位。
ロッコは1分け2敗で勝ち点1のB組4位。
ナイジェリアが1勝2敗の勝ち点3でD組3位。
チュニジアも1勝2敗の勝ち点3でG組3位。
セネガルが1勝1分け1敗の勝ち点4でH組3位と言う成績であった。


各大陸の所属国を見てみると。
欧州は所属55チーム中、14チームがW杯に出場で10チームが決勝Tに進出。
南米は所属10チーム中、5チームがW杯に出場で4チームが決勝Tに進出。
アフリカは所属54チーム中、5チームがW杯に出場で決勝T進出チームは0。
アジアは所属46チーム中、5チームがW杯に出場で1チームが決勝Tに進出。
北中米は所属35チーム中3チームがW杯に出場で1チームが決勝Tに進出。
オセアニアは所属11チーム中、W杯に出場チームは0。


まあ、当然ながらやはり強さでは欧州と南米がずば抜けているな(苦笑)


ちなみに最後に決勝トーナメントに進出したチームでFIFAランクを重ねてみると…。
ベルギー3位 ポルトガル4位 スイス6位 フランス7位 スペイン10位 イングランド12位 デンマーク12位 クロアチア20位 スウェーデン24位 ロシア70位
ブラジル2位 アルゼンチン5位 ウルグアイ14位 コロンビア16位
メキシコ15位
日本61位


日本とロシアのランクが下位過ぎる…(苦笑)