サッカーW杯の歴代最低成績の5チームが選出 15:45

今大会のサッカーロシアW杯では意外と各国の得失点差が殆ど無い僅差の試合が多かったけれど、今大会のW杯成績が一番悪かったチームは強豪国のベルギーやイングランドと同組になったグループGのパナマであった。
W杯初出場のパナマは今大会3試合3連敗で得失点差は-9となっている。


そして過去のW杯で開催時期が古い順にW杯史上最低の結果しか残せなかった5チームと言う記事があったので見てみよう。


1974年西ドイツ大会に出場したザイール(現:コンゴ民主共和国)はサハラ砂漠以南のアフリカ諸国で初めてW杯に出場した国となった。
大会ではユーゴスラビアに0-9で惨敗するなど3連敗して得失点差は-14で大会を終える。


1982年スペイン大会のエルサルバドルは当時強豪だったハンガリー相手に1-10と言う大敗を喫して3連敗、得失点差は-12という成績に。
そしてまだ記憶に新しい2002年日韓大会からは2チームが選ばれている。
先ずはサウジアラビアがドイツに0-8で惨敗、チームも立て直しする事が出来ずに3連敗で得失点差は-12。
そして日韓大会からもう1カ国が選ばれたのが初出場となった中国である。
初戦はコスタリカに0-2、次戦のブラジルには0-4、そして最終戦のトルコに0-3で敗れて、3試合で1点も取れないまま得失点差は-9で、W杯を終える。


最後は2010年南アフリカ大会に出場した北朝鮮だ。
初戦は優勝候補のブラジル相手に良い勝負強さを見せたものの1-2で敗戦。
2戦目も勝負強さを発揮させようとしたもののポルトガル相手に0-7で大惨敗。
3戦目もコートジボワールに0-3で敗れて3連敗、得失点差は-11となった。


以上の内容であった。
初出場国はやはり実力差が大きいと言うのが良くわかる。
アジア勢もW杯では弱いな…。


さて、FIFAランク1位のドイツがグループステージ最下位となった今大会。
ドイツのW杯直近10大会の成績を見てみよう。


1982年スペイン大会 準優勝
1986年W杯メキシコ大会 準優勝
1990年W杯イタリア大会 優勝
1994年アメリカ大会 ベスト8
1998年フランス大会 ベスト8
2002年日韓大会 準優勝
2006年ドイツ大会 3位
2010年南ア大会 3位
2014年ブラジル大会 優勝
2018年ロシア大会 グループステージ敗退←NEW!


強豪ドイツが崩れ落ちた今大会になったな…。