日本代表の前評判を覆したサッカーW杯ロシア大会 21:20

サッカーW杯ロシア大会で決勝トーナメントに進出した16チームの内訳は、皆さんご存知の通り欧州が10チームで南米が4チーム、北中米が1チームでアフリカは残念ながら0チームで、アジアでは日本だけが進出となっている。
ちなみにW杯の決勝トーナメントで延長戦までスコアレスドローの試合は2010年の日本vsパラグアイ戦まで全くなく、今大会の決勝トーナメントでもスコアレスの試合が無くて記録は更新されず続いている。


さて、今大会の日本代表は、監督が変わった途端に3連敗するとか、史上最低の代表チームとか散々言われ前評判や下馬評、そして揶揄されまくりとなったけれど、結果は日本がアジアで初めて3度目のグループステージの突破を達成してベスト16と言う好成績で終えた。


今大会の日本の成績は4試合を戦い1勝2敗1分。
この唯一の1勝は10人のコロンビアに一点差で勝利しただけと言う結果だったけれど、2戦目のアフリカ最強のセネガル戦は五分五分の戦いで、この試合が一番見応えがあった試合であった。
このセネガル戦もGK川島のミスが無ければ勝てた試合だっただけに残念過ぎる。


ちなみにそのGK川島永嗣は、2018年6月28日(木)にロシアのボルゴグラードで行われたロシアW杯グループステージH組最終戦で日本が0-1で敗れたポーランド戦では、日本のGKがW杯でゲーム主将を務めるのは日本サッカー史上初となった。
更にGK川島永嗣は今大会のW杯4試合の出場をしているので、これでW杯通算11試合の出場となった。
これは日本代表歴代最多タイとなっている。


それにしてもW杯ロシア大会初戦のコロンビア戦で前半開始まもないあのPKを決めたMF香川の凄さが際立ったな(笑)
あのPKは日本サッカー史上最もプレッシャーのかかったPKだったかも知れない。


ちなみに日本に負けたコロンビアもだけれど、韓国に負けたドイツもアジア勢を舐めている国が負けている今大会になったな…。
まあ、世界ランクから見てもアジア勢には勝てると思ってたんだろうな…(笑)
ブラジル大会ではアジア勢は大惨敗だったし…。


今大会では少しでもアジア勢のレベルを証明出来た大会となったのは良かったな。
あとはアジア勢で複数のチームが決勝トーナメントに進出出来れば間違いなくレベルアップするだろう…。


次の4年後の2022年カタール大会は果たしてアジア勢は何処まで成長しているかな?(笑)